中項目の作成
Moneyforward MEでは、収支の項目として、以下のような大項目、中項目があらかじめ設定されている。
支出の大項目:食費、水道・光熱費、税・社会保障など
支出の中項目:「食費」の例では外食、朝ご飯など
ほとんどの場合、あらかじめ設定されている項目で足りるが、時には設定されている項目ではしっくりとこない場合も生じる。
私の場合、母親の住む生家の固定資産税などのいくつかの経費を立て替えている。もともと設定されている「その他特別な支出」(中項目)として、メモに「母立替」などとしていたが、継続的に生じるので「特別な支出」(大項目)の中に「親立替」という中項目を作成している。
他にも、「ふるさと納税」(税・社会保障)など、自身の家計に即した中項目をいくつか作成している。
中項目の追加、編集、削除については、以下から公式サイトで確認。
iOS版
Android版
WEB版
ポイント払い
Moneyforward MEでは、銀行口座、証券口座等だけでなく、各種ポイントサービスとも連携できる。無料版だと連携数上限があるのでポイントとの連携はしないであろうが、プレミアム版ではこれらも連携して一覧できるようにすると便利。
ただ、ポイントは適宜のデータ取得時の残高を表示するのみであり、ポイントの使途等の履歴は取り込まれない。
家計簿を入力するとき、支出元として「楽天ポイント」等のポイントを選択することはできない。
家計管理の面からは、ポイント払いによる買い物も支出であるので、家計簿に入力することが望ましい。
私の場合、ポイント払いについては次のように入力している。
支出元:なし
内容欄:コーヒー ファミマ 楽天ペイ
還元
基本的にPaypayに関するもの。
Paypayは利用金額に応じてPaypay残高が付与されて、残高が増える。私の場合、Paypay含むキャッシュレス決済は全て「財布(現金管理)」にしているので、付与された残高やポイントは自動的に反映されることはない。
Moneyforward MEのPaypay残高と、Paypayアプリの残高がずれてくるので、ときどき差額を確認して残高調整をする必要がある。
上のとおり、付与されたPaypay残高は、入金先をPaypayにして「収入」として計上して残高を合わせるようにしている。ただ、これを「収入」と捉えるのも変な感じなので、私の場合は、「計算対象」からは除外している。
そんなに多くの付与があるわけではないので、1~2週間に1回程度、差額を確認して調整すれば十分。
楽天ポイントなど、各種ポイントプログラムでもポイント還元はある。楽天ポイントなどのポイントプログラムは、「財布(現金管理)」ではなく、自動連携させているので、残高を調整する必要はない。
但し、それらポイントを利用しての買い物を家計簿に反映させることについては、上の「ポイント払い」で述べたとおり。
行動記録として使う
私はプライベートについては日々の行動記録を残すことはない。googleカレンダーに記録しようとしたこともあるけど、面倒で続かない。インスタグラムをやってないし、食事をいちいち写真に撮ることもない。
Moneyforward MEを使うようになってから、家計簿&資産管理のためだけでなく、行動記録、備忘録としても使うようになった。
左(スマホだと上)は、法要のために名古屋に帰省し、従兄弟たちと鰻重を食べたときのもの。カード番号と従兄弟の名前はマスキング。
カード連携だと内容欄(「イチフジ」のところ)は連携で自動入力されて編集できないので、メモ欄に店名と同席者を記入。メモ欄は字数制限があるので簡潔に。
ちなみにこのときは私のおごりだったけど、一番年下なので、いつもおごって頂ている(笑)
右(スマホだと下)は手入力したもの。お気に入りの天下一品で豚キムチ定食を楽しんだ。
手入力だと内容欄に記載できるので、メモ欄よりは多くの情報を入れられる。
お気に入りの店や、行って「これ当たり」と思った店、食事などを配膳前や食後のひとときにさっと入力することで、簡単な手間で外食記録が残せる。私の場合は、全部の記録を残すのではなく、気になった場合にのみ記録。
左(スマホだと上)は、 甥っ子にお年玉をあげたときの記録。正直、「去年、いくら渡したっけ?」と毎年のように考えていたので、こういう記録は翌年にとても便利。甥っ子の苗字出ているけど、まあこれくらいはいいか。
右(スマホだと下)は、字数が多くて見づらいけど、カメラのレンズを購入した時のもの。いつ、どこで、どの商品を買ったか、日用品ではないモノについては記録を残しておくとちょっとした思い出にもなる。
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