My Camera 01 Fujifilm FinePix 40i

ブログのネタがないので、今年になって急にハマりだしたカメラネタを書くことにした。
最初の機種は、初めて購入したデジタルカメラ FujiFilm FinePix 40i
2001年に転職することになり、しばらくの充電期間ができたのでオーストラリアに海外旅行することにした。それ以前の旅行ではフィルムカメラを携えていたけど、そろそろデジカメも普及し始めていたので退職金で思い切ってデジカメを買うことにした。

主な仕様

発売日2000年 7月 1日
購入日2000年10~11月ころ
購入金額5~6万円くらい新品で購入
画素数432万画素(総画素)
240万画素(有効画素)
Fujifilm独自の「スーパーCCDハニカム」構造により
総画素数が有効画素数のほぼ倍になる。
センサー1/1.7型CCD今から見るとコンデジとしては大きいセンサー
焦点距離36mm
光学ズームなし 単焦点デジタルズームはあり
F値 F2.8コンデジとしては明るい!
最短撮影距離50cm(標準)
6cm(マクロ)
マクロはイマイチ遠いかな。
マクロはRicohが最強!
メディアスマートメディア記録メディア戦争に敗れた
シャッタースピード1/4~1/1000 秒この当時のデジカメなら1/1000秒でも仕方なし
ISO通常200
バッテリー単三2本
サイズ幅85.5x高71x奥行28.5 mmかなりコンパクト
重量155g本体のみ

すでに廃棄してしまっているので、廃棄前に記録として撮った画像

作例

考えなしの単なるスナップなので、作例というのもおこがましいけど、実際に撮った画像たち。

2000年11月 名古屋の中心街 高層ビルの窓ごし
2001年3月 オーストラリア ケアンズ 枚数を多く撮れるようにするため640×480
2001年3月 オーストラリア エアーズロックツアーの途中
2001年3月 オーストラリア エアーズロック 車の窓ごしの撮影
2001年3月 オーストラリア 前の晩の雨でエアーズロックに登れなかったので、代わりのハイキングの途中。写っているのはサビウツボ。まあ、これなら顔もわからんでしょ。
2002年3月 奈良県明日香村の桜
同上
2007年2月 2度目のオーストラリア 中央下部にセンサーにゴミが付着しているのがわかる。これを機にこのデジカメの引退となった。

思い入れ

初めて購入したデジカメ、二度のオーストラリア旅行に同行してくれたデジカメということで、忘れられない一台。
2020年に本体を燃えないゴミで廃棄。そのとき数枚のスマートメディアも鋏で切り裂いて廃棄。
そのころは不用品を売るという発想は無かったので廃棄したが、スマートメディアは中古市場にも多くはなく、そこそこの値段で売れることを後に知った(笑)

こうやって見返してみると、画素数は少なくともなかなかしっかりとした写真を撮影できるカメラであったことを改めて感じた。
デジタルズームは使わない主義なので、単焦点で撮っていたけど、スナップならそれで充分。だから、Ricoh GR digital/GRシリーズはあんなにもヒットしたのだろう。

今年になってカメラにハマるようになって、また、このカメラを使ってみたくなった。
既に廃棄していたので、ハードオフでFinePix 4500※を購入(110円)。しかしセンサーにゴミが付着しており、改めてもう一台110円で購入したがやはり難あり。合わせて220円なので破壊覚悟でいずれ分解修理してやる。

※FinePix40i とカメラとしては同じで、音楽プレーヤー機能がないモデル。中古市場の流通量は4500が多い。

デジタルカメラは、電子製品の宿命として、電池が使えなければゴミ。そういう意味では、単三電池で駆動するこのカメラは長く使い続けることができるのも素晴らしい(専用のリチウム充電池だと劣化したら電池が高いし、純正品もいずれは無くなる)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました