投資をするようになって約1年、様々な対象に投資をしてきた。
日本株・ETF、米国株・ETF、投資信託、金、仮想通貨
投資信託、金、は売却するのはずっと先のことで、当面はコツコツと積み立てていくのみ。
積立金額は状況により増減するかもしれないが、大きく変えるつもりはない。
仮想通貨は、夢枠なので、夢の実現といえるような金額になれば売却するし、そうならなければどうでもいい。
問題は株・ETF
1年前にいくつもの銘柄を買ったときは、
「コロナショックで安値だから買い時!」
「この会社の財務状況・業界での位置づけ・伝統歴史・社会的信頼・過去のチャートetc…などから、ある程度の期間ホールドすれば〇〇円までの回復は達成する!」
との考えで、多くの銘柄は短くとも3年間、長くは10年以上を保有するつもりで買い注文を入れた。
日本株で例示すると、
吉野家(9861)、コメダ(3543)はずっと持つつもり、
三菱UFJFG(8306)、オリックス(8591)、KDDI(9433)はそれぞれ一単元は長期保有する、
その他は目標金額になれば売り、そうでなければ持ち続ける
という感じ。
米国株は、1株単位で売買できるので、若干考え方が異なるのと、市場全体の成長への期待が日本より高いので長期保有予定の銘柄が多いが、基本的には同様の考えでスタートした。
しかし、最近、「期間」を念頭に置き投資効率を上げることも必要ではないかと考えるようになった。
例えば、今までであれば、
A株 購入単価 1000円 目標単価 1700円
くらいにしか考えていなかったものを
A株 購入単価 1000円
目標単価 購入から6か月以内 1400円
購入から1年以内 1550円
などのように、期間ごとの売却基準設定をした方がいいのではないかと思うに至った。
素人投資は、「買って、忘れて、10年後、20年後に見るくらいの方がいい」と思っていた。
ただ、当初設定していた目標値は現実的な金額ではあるものの、相当の時間を要することもあり得るので、マイルストーンを置かずにまんじりと持ち続けるのは意外にストレスになる。
また、もともと 日本株については3年くらい、米国株については5年くらいを購入期間とし、その後は状況により順次売却する方針であった。所詮素人のやることなので、それなりの含み益(額又は率)で利確できるところは利確して、メインである投資信託、ETFに資金を回した方が安全・健全な気もしてきた。
このようなことを考えるようになったのは、1年やってみて、投資効率を考えるようになったのと、1年前に想定していた脱コロナによる社会の回復が遅れているから。
まだ、自分の中で、「こうしよう」との結論が出ているわけでない。また、銘柄毎に決めるべきものであり一律の方針を定められるものでもない。
7月は、この点をじっくり考えて、次の1年に結び付けようと思う。
コメント