今までに、時期や状況によって多数の銀行口座を作成するなどの結果、自身の資産の管理がきちんとできていませんでした。
そこで、昨年から、エクセルで管理をするようになったのですが、都度アップデートするのが面倒でした。
また、スマホ決済を積極的に活用するようになり、手元の財布からの支出が減り、多くの取引履歴はデータとして保存され確認できるようになった=財布からの支出が限定されたので、支出の管理がしやすくなりました。
そんな経緯から、家計簿アプリで入出金や資産管理をしてみようと思い立ち、今年3月からMoneyForward ME(無料版)を使ってみたところ、思った以上に使いやすく、楽しくなってきました。
ただ、無料版は連携できる金融機関の数が制限されており、銀行口座、クレジットカード、証券会社などの数が多いので、思い切って有料版(プレミアム)に切り替えて利用するようになりました。
まだ4か月ほどですが、本当に便利!
日々入力することは多くなく、ほとんどは自動でデータを取得してくれます。
こんな感じで月・年の収支を見える化してくれます。
資産内容・割合も一覧できます。
一番多く確認しているのは上の「口座」画面です。
連携した金融機関だけでなく、自分で設定した「財布」「その他の金融機関」も含めて一覧できます。
殆ど不満点のないMoneyForward MEですが、私の使い方でのわずかな不満点を挙げるとすると以下のとおり。MoneyForward MEのすばらしさを紹介するブログなどはたくさんあると思うので、あえて若干の不満点を挙げることにしました。
- paypayとの連携ができない
paypayはクレジットカードと連携せず、現金チャージのみなので、「財布」として追加作成して、手入力しています。 - SBIVCとの連携ができない
仮想通貨の取引は、CoincheckとSBIVCを口座開設しましたが、SBIVCは連携できません。「その他金融機関」としてSBIVCを作成しましたが、ここで購入した仮想通貨の価格も含め、オンタイム管理できないのは面倒 - データの自動取得に難がある場合がある
私の場合、Yahoo関係で支障が生じています。Yahoo関係=YJカード・Yahooショッピング・Tポイントのデータは、頻繁に画像認証などしなければならず、面倒。
Yahoo関係はそれほど利用していないので大きな支障ではないものの、Yahoo経済圏をメインにしていると困るかも。 - ポイント払いを「支出元」にできない
家計簿管理という観点では、ポイントも準現金です。ポイントで購入した場合も、支出を管理するためには入力が必要。しかし、「入出金」の支出元として各種ポイントを選択できない。
私は、「支出元」を「なし」として、メモ(備考)に、例えば「楽天ペイ払い」などと入力しています。 - 資産のカテゴリーを自由に設定することができない
上の画像にもあるとおり、資産内訳として「現金・預金・仮想通貨」というカテゴリーになっています。
仮想通貨の金融機関に存在する資産のうち、「預り金」はこのカテゴリーでもいいのですが、「仮想通貨」は変動するし、しかも変動が大きいので、できれば別カテゴリーで管理したいと思っています。
上の不満点は、些細なものにすぎません。また、もしかしたら、私が確認できていないだけで、やり方はあるのかもしれません。
その人によって最適なサービスは異なると思いますが、私にとってはMoneyFoward MEは最高の相棒です。プレミアムは有料ですが、それだけの価値はあると思っています。
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