楽天証券での毎月5万円積立とカード決済

楽天証券で、投資信託（積立NISAなどを含む）を毎月5万円分カード決済している人は多いと思う。。また、楽天市場で買い物をするので、1ポイントをポイント利用している人も多いと思う。
ただ、それだと楽天証券でのカード利用分のポイントは500ポイントでなく499ポイントになるはず（未確認）。
そこで、カード決済上限の5万円分すべてについて1％=500ポイントをゲットする方法を考えてみた。

結論

1. 毎月、カード決済日（13～15日）より前の日に、100円分 500円分 100円分 ※の投資信託を証券口座決済で積立設定する。
   日付は5日～10日あたりがいいと思う。1日だと注文日が前月末日になるかも。
   月初に土日がくるときにどうなるかわからない（前月末の注文になるかも）。なので、5日～10日なら安心。
2. 100円分 500円分 100円分 ※というのはSPUの条件達成のための最低額投資信託の最低買い付け額 投資信託の最低買い付け額 ※。余裕があるならもっと大きい金額でも良い。
3. ポイント利用は、証券口座決済で積み立てている投資信託の金額以下にする。
4. 上記にすることで、ポイント利用は、決済が先の日付の証券口座決済での積立から実施される。
   その結果、カード決済のときにはポイント利用は終わっており、5万円全額がカード決済になり500ポイントをゲットできる。

問題の所在

1. 楽天証券では5万円までカード決済可能。カード決済により、1％のポイントをゲット。
2. 楽天市場でのSPUを上げるためには楽天証券でポイント利用（1ポイント以上）するのがベスト。楽天証券でのポイント利用分にはポイントはつかないので、1ポイント利用にするのがいいとされている。
3. 5万円分を積立投資してカード決済にし、かつ1ポイント利用すると、決済額は49999円。そうすると1％は499ポイント。
4. カード決済の積立額を50001円にして1ポイントの利用としても、設定不可。カード決済上限を超えていると警告される。ポイント利用分を控除して設定することはできない。
5. ポイント利用は、「この積立設定に使う」というような個別の設定はできない。そのため、証券口座決済の積立設定に使い、カード決済分には使わないという設定はできない。

結論の説明

1. 対象となる人
   以下のすべてに当てはまる人
   1ポイント分をカード決済に使ってしまった結果、1ポイントを失う。プラマイゼロだからいいけど、せっかくなら最大のメリットを享受したい人
   楽天市場で買い物をする人
   通常ポイントがゼロじゃない人。ゼロの人はポイント利用できなくてもポイント利用設定しておけばSPUアップするらしい（それで大丈夫だったとの情報もあるけど、SPUの条件を見るとやはりダメだと思う）
2. ポイント利用は、月の早い注文から行われる。
   以下の画像は楽天証券より転載
   
3. 5日～10日の注文で100円分 500円分 100円分 ※以上の積立設定をし、利用ポイントをそれ以下にしておけば、カード決済時は全額カード決済＝5万円。楽天市場SPUの条件達成のためには、ポイント投資を利用した積立で500円分以上購入することが必要。
4. 結果、500ポイントを得られる。

結び

まあ、1ポイントの違いだけなので、どうでもいいことです。
あくまで、突き詰めてみたいとの興味本位で考えてみただけで、多くの人はわざわざ100円分 500円分の追加積立をする必要はないでしょうね。

追記 2021/7/8

再度の修正
現在、楽天証券で、以下の設定をしている。
1 つみたてNISA 33,333円　カード決済　→　毎月12日ころ決済　翌月1日注文
2 特定口座 16,667円　カード決済　→　毎月12日ころ決済　翌月1日注文
3 特定口座　　 100円　証券口座　　→　毎月5日注文＆決済
ポイント投資　毎月1ポイント

上記の設定により、ポイント投資は各月の決済が最も早い3に適用されている。
3の購入額は100円であり、楽天SPUの500円を下回っているが、私のSPUは楽天証券+1倍が継続して達成されている。

楽天証券のSPU達成条件は以下のとおり
・1ポイント以上利用する
・1回500円分以上購入する
・楽天ポイントコースに設定する
説明の記述中に「500円分以上のポイント投資（投資信託）」との記述があるので、「ポイントを利用した購入分が500円分以上でなくてはならない」という意味のようにも読める。
しかし、定期積立でポイント投資をする場合、どの投資にポイント利用をするかを選択できず毎月の決済の早いものに適用される（上述）ので、1ポイント以上を利用した購入と、500円分以上購入が同じでなくともよく、別の購入が500円分以上となっていればよいということのようである。