魅惑のダイビングスポット パラオ

これまで、色々なところでダイビングを楽しみました。そうはいっても、趣味程度なので、そこそこ程度ですけどね。
今まで行ったダイビングスポットは、どこも楽しい思い出が残っています。そのうちの一つ、パラオについて感想を書いてみます。こういうの残しておかないと、ボケが来てからでは遅いからね。

パラオとは

パラオの正式名称はパラオ共和国(Republic of Palau)。
ミクロネシア地域にあり、多数の島々からなる国です。
ダイビング本などで、行きたいダイビングスポットのランキングがあると、必ず上位に入るダイバー憧れの国です。
親日国としても有名で、一部の日本語がそのまま現地で定着していると聞いています。
地球の歩き方リゾート「世界のダイビング&スノーケリング完全ガイド」改訂第5版(ダイヤモンド社)では、パラオとモルディブは他の地域とは別枠で特集されているくらい、特別なスポットです。

私は、1度しかパラオに行っていませんが、できればもう一度、3月~4月ころのイレズミフエダイの産卵期に行ってみたいと思っています。

カープ島

私のパラオ旅行で、ほとんどの期間、カープ島にある、カープ・アイランド・リゾートに宿泊していました。この島には、この施設しかありません。小さい島ですから。この施設に日本人のダイビングガイドも常駐していました。
そもそも、カープ・アイランド・リゾートは広島県出身のご夫婦が始めたリゾート施設で、広島東洋カープのファンだったから、この名前になったので、日本人にもってこいのリゾートです。
ただ、施設以外は何もない島です。私たち仲間は、何日か泊まるので、必要な数のビール、水、アイスクリームなどをカープ島に渡る前に買い出しして、施設の冷蔵庫・冷凍庫に置かせていただきました。

ダイビングスポット

パラオには、世界的に有名なダイビングスポットがいくつもあります。

1 ブルーコーナー

世界的に有名すぎるダイビングスポット。
ログブック(潜水記録)によれば、私たちのチームは、5日間、合計19本潜ったのですが、そのうち6本はブルーコーナーで潜っていました。
ここは、流れが強いことがあるので、中級者以上向けとされています。当時、私のダイブ本数は100本を少し超えた程度なので、まだまだ ひよっこ でしたが、猛者の仲間たちに相当鍛えられたので、特に危険はありませんでした。
カープ島に滞在すると、この有名なスポットへ短時間で行けるので、朝のブルーコーナーラッシュが始まる前に潜れるのが大きいアドバンテージになります。

2 ブルーホール

ブルーホールと呼ばれるダイビングスポットは、あちこちにありますが、パラオのブルーホールは洞窟を冒険するようなスポットです。地形好きの人にはたまらないでしょう。私は、割と地形好きなので印象に残っています。
ここも、とても有名なスポットです。

3 ジャーマンチャネル

クリーニングステーションにやってくるマンタに遭遇できる確率が高いとして有名なスポット。
ここには2回行きましたが、残念ながら NO MANTA!

4 マリンレイク

ここは、カープ島からでなく、コロールから行った港からすぐのスポット。
強烈な印象が残っている。
浅瀬で誰でも楽に潜れるところで、なんといってもニシキテグリ(マンダリンフィッシュ)がうじゃうじゃ。別のところでも何回か見たけど、ニシキテグリは非常に警戒心が強いので、サンゴの陰に隠れてちらっとしか見ることができないのが普通。しかし、ここでは、いるわいるわニシキテグリ。あまり簡単にたくさん見れたので、私の中で、レア度ダダ下がり(笑)

番外 ドルフィンズレイク

ダイビングをすると、望ましくは24時間、少なくとも18時間は飛行機に乗れません。
そのため、飛行機の時間から逆算してダイビングを終える必要があります。
また、私たちのチームでは、この時間が数少ない陸上の観光時間となります。
パラオでは、ドルフィンズレイクという、イルカに触れ合える施設に行きました。もともとはイルカの研究施設だったそうです。
イルカと触れ合いながらのんびりした時間を過ごして、癒されました。

最後に

私は、個人的な事情から、もう3年以上潜っていません。
そして、今は、潜りたくてもなかなかそうもいかない状況になっています。
一日でも早く感染症が収束し、もとのような生活に戻れることを切に願っています。

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